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Japan

sustainability

社会貢献活動について

スタンダードチャータード銀行の社会貢献活動

当行が最優先と考えるサステナビリィティの課題は、持続可能な経済成長への貢献、責任ある企業としての活動、地域社会への投資の3つです。当行はこれらの優先項目に取り組むことにより、社会・環境問題に対応し、生活の改善に寄与します。2017年に、これらの3つの重点項目を柱として、11の項目を“Sustainability Aspirations”に選びました。これによって、国連の持続可能な開発目標への当行の貢献度を測ることができます。

持続可能な経済成長への貢献

当行は本業である銀行事業を通して持続可能な発展を推進します。
また、世界でも最も活力に満ち多様性にあふれるマーケットの持続的な経済発展を可能にするために、個人・法人・プロジェクトに融資しています。
当行はお客様と共に環境や社会へプラスの影響をもたらすために、インフラストラクチャーからマイクロファイナンス(貧困者向けの小口融資)機関等の幅広いセクターへ融資を行っており、複数の金融ソリューションを融合させた形で提供することもあります。2019年にはクリーンテクノロジーへ19.9億ドルの融資を行い、起業家に融資を行うマイクロファイナンス機関に7.1億ドル相当の資金を用意しました。

責任ある企業としての活動

当行は責任ある企業として、正しい価値と行動、人材への投資、環境保護、金融犯罪の防止を推進しています。
また、健全な企業統治を責任ある銀行の中心的な特色と位置づけており、正しい行動を行うことを最優先として、行員の「グループ行動規範」の順守を徹底しています。金融犯罪防止への取り組みもさらに強化し、銀行としての方針を厳格化し、行員への金融犯罪防止トレーニングを拡充しています。
多様性は当行独自の強みであり、社会に対してプラスの影響をもたらすものと考え、能力、個性が尊重されるインクルーシブな企業カルチャーを醸成すべく努力してまいりました。2017年にはフレクシブルワーキング制度を導入し、働き方の選択肢を増やすとともに、子供を持つ行員へのメリットを拡大しました。
当行には3つのグローバルネットワーク(女性、障害、LGBTA)があり、50を超える様々なグループをサポートし、キャリア形成、メンター制度、行員同士のネットワーキングの場を提供しています。

地域社会への投資・貢献

当行は、展開する地域において、持続可能な社会・経済発展の促進を目指します。
健康と教育が社会および経済発展の基礎であると考えており、現地のローカルパートナーと組み、健康の促進や教育の機会を増やすためのプログラムを進めています。2019年には5,110万ドルを地域社会へ投資し、行員は51,300日に相当するボランティア活動を行いました。

当行は、これまで回避可能な視覚障害撲滅をテーマとしたチャリティプログラム「Seeing is Believing」(2003年-2018年)、及び当行が展開する新興国にて、若い女性がスポーツやスキルアップの訓練を通じて自立を応援する社会貢献のプログラム「Goal」(2006年- )等を通じてグローバルで社会貢献プログラムを推進してまいりました。
2019年には、これらの既存プログラムの支援内容を継承・拡大した新しいイニシアチブ「Futuremakers」を立ち上げました。本イニシアチブでは、2023年までの間に、募金活動等によって総額5,000万米ドル相当の支援を行うことを目標としています。

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最近の取り組み:新型コロナウィルス感染症対策に向けた支援の実施~COVID-19 Global Charitable Fund~

スタンダードチャータードグループは2020年4月、新型コロナウィルスパンデミックのもと、支援が必要なコミュニティに対し、5千万ドルの支援金(「Covid-19 Global Charitable Fund」)を拠出することを発表しました。この支援金はグループの59マーケットで支援が必要なコミュニティへ短期的ならび中長期的な支援の2段階で拠出していきます。日本においては、公益財団法人日本財団、および一般財団法人あしなが育英会に合計1千万円の寄附を実施いたしました。

COVID-19 Global Charitable Fundのグローバルな取り組みについてはこちらをご覧ください。